おいらせワーク

のんびり田舎のワークライフバランスで、今を大切に生きる

青森県なんでもランキング(2020年)

おいらせ町に限った話ではありませんが、青森県での暮らしが少しでもイメージできるようにデータを紹介します。平均寿命が全国に比べると短かったり、進学率低い、離婚率高いなどマイナスな結果も多いのですが、決して「暮らしやすさ」や「働きやすさ」が悪いわけではありません。あくまで参考にどうぞ。

 

  

【2020年現在 青森県のざっくりデータ】

・総人口126万人(東京1,382万人)

・平均気温11.0℃(東京16.8℃)

・年間降水量1,553mm(東京1,445mm)

このあたりは意外性もなく、行ったことない方でも「そんなもんかな」ではないでしょうか。人口は青森市、八戸市、弘前市がTOP3でまとめていますが、県全体では残念ながら減少傾向です。私自身も大学で関東圏内に引っ越して、そのまま就職、結婚した身としては、魅力的な大学の数が増えれば過疎化がかなり改善されるのではないかと見込んでいます。

降水量ですが、梅雨の影響が少ないのはいいことですが、日本海側の雪は出身でないと相当ヘビーに感じること間違いありません。毎朝雪かきを1時間、2時間してから出勤するって日常は、慣れるのに3シーズンくらいかかることでしょう。車を買うにも寒冷地仕様、スタッドレスタイヤも必須なので車にかかるお金はちょっと高めです。一応それを補えるほど生活費は抑えられますが…

雪に抵抗があるなら、私が推しているおいらせ町もある太平洋側がオススメです。

 

【2020年現在 青森県の食生活全国ランキング】

1位 もやし消費量

1位 インスタントラーメン消費量

1位 食塩消費量

3位 醤油消費量

4位 味噌消費量

これだけ見ると「どんだけラーメン食べてんだよ…」としか言えません。ラーメンには必ずもやし、基本は醤油味だけど飽きたら味噌味、何にしても「しょっぱければ美味しい」そんな偏見を持たれてもしょうがありません。個人的には、もやしとインスタントラーメンは実感がありません。現在青森県に住んでいる方はどう思っているのでしょう。

基本的に寒いので、どうしても塩分は多めです。味が濃い方が身体が温まりますので、あっさり味は物足りない感じです。それプラス、和食が多いことが原因でしょう。味噌汁、漬物、メインのおかず、どれもこれも醤油をかけて仕上げている印象はあります。インスタントラーメンを食べることを差し引いても、3食和食のパターンは多いのではないでしょうか。脂分の摂取量は少ないと思います。

 

青森県津軽地方の煮しめ。山菜、野菜、ちくわ、椎茸、魚などを一緒に煮た料理。正月などに食べられる。皿に盛りつけた煮しめを黒っぽいお盆のバックで撮影1カット

 

【2020年現在 青森県のアルコール全国ランキング】

1位 炭酸飲料支出額

3位 ウィスキー消費量

5位 ビール消費量

6位 焼酎消費量

アルコール類は上位ですね。別に飲み会、宴会が多いわけではありません。ほとんどの大人は車通勤なので、駅前で飲んで帰るみたいな習慣もありません。それでも「家に帰って、いっぱい飲みながらナイターを続きから見る」みたいな昭和の景色が残っている気はします。「北陸や東北はお酒を飲む、そして強い」というイメージを持たれている気がしますが、当たっていると思います。

 

【2020年現在 青森県の食生活全国ランキング その2】

1位 貝類消費量

1位 魚介類消費量

前の食生活ランキングと一緒にしても良かったのですが、魚介類が豊富に取れて美味しいことが、イヤミなくらい伝わるではないでしょうか。青森県人が関東の回転寿司を食べると、何を食べているのかわからないそうです。「こんな味のイカってあるんだっけ?」みたいな。

 

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写真は、私も帰省したら必ず立ち寄る八食センターです。何でも揃うし、買ったばかりの食材をセンター内で七輪で焼いて食べることもできます。20年前は八食センターだけがポツンと建っていて、ある意味ランドマークのような存在でしたが、今では大きなショッピングエリアの一角みたいになりました。

 

【2020年現在 青森県の暮らし全国ランキング】

2位 テレビ・ラジオ・新聞・雑誌閲覧時間

2位 睡眠時間

43位 インターネット利用率

45位 SNS利用率

ここはどう見るか人それぞれでしょう。「青森の人ってPC持っていないの?」「夜暗くなったら寝るしかないの?」「ネットもSNSも使わないでどこから情報入れてんの?」とか思われてもしょうがありません。その一方で「これはITリテラシーの低さを逆手にとって、ビジネスチャンスだ」「情報、情報で疲れちゃったからいいかも」と思う方もいるはずです。

暮らし方ははっきり言って個人でどうにでもなる問題です。食生活も同様です。働きやすいかどうか、この見方で見れば青森県人に溶け込むことは悪くないと思います。SNSでネタを無理矢理探して作ってアップして、そして評価を気にして…満員電車に揺られて途方もない時間を人生の時間に費やして…過激なニュースには敏感になりながら、隣の家の人はどんな人なのか知らず不感症になってきて…そんな生活を変えるために住む場所を変えることはひとつの答えになります。

 

参考にしてもらえると幸いです。